2006年 07月 18日
戦争と日常 |
このところの世界情勢、特に東アジアそれも北朝鮮と日本を見ていると、理屈ではなく、世論なんてどうにでも転ぶような、こころもたなさを感じる。
政府に関わる政治家からも戦争(こうは言わないが)する事しか道はないという意見がのうのうと飛び出している。
北朝鮮が日本を攻めてきたらどうする?という論調が、次第に正義かのように大上段から述べられ始めている。
戦争をしないためには武器を持ち、相手を威嚇又は攻撃出来なくては話にならないというような議論だ。
これって、本当にリアリティーのある話なんだろうか。
北朝鮮が何故、日本を攻撃するというのだろう。
日本側には、北朝鮮を屈服させれば経済的、軍事的にメリットは大きいかも知れないが、北朝鮮が日本を攻撃して得られるものとは? まったく、意味が解らない。
本気で、脅威と捉えているとしたら、日本の政府も臆病で愚かなものだ。
オレは、きっと別な野心が隠れているに違いないと思うのである。
アメリカをさしおいて戦争するなら、日米安保なんて意味がないということだ。
アメリカは日本国民を守るために、米国民を犠牲にするなんて、とても考えられない。日本の基地を守るためには動くかも知れないが、それは日本国民とは無縁の動機だ。
アメリカは、過去に原爆や絨毯爆撃で日本の無数の一般国民を殺した国だ。
今でもイラクやアフガンでは、同じように振る舞っている。
犯人もわからない9.11にかこつけて世界に攻め入る傲慢な国だ。
ブッシュと小泉がニコニコつき合っていたって、実際には大してその原理は変わらない。
建国以来アメリカには非情な底流がずっと流れているんだから。
ブッシュは個人的に小泉を救おうとするのが関の山、日本国民の事など後回しするだけだろう。
小泉もエリート、セレブには優しいかも知れないが、一般零細国民のことなど気にしていないことは、幾度も証明されている。
パフォーマンスとして有効であれば、ホームレスさえ利用するだろうが。
イスラエルがベイルートを空爆。
戦争だ。イスラエルという国はアメリカのユダヤ大資本が強くバックアップしている国だ。
アメリカ経済もユダヤ大資本抜きには考えられないだろう。
中東が不安定になると石油が高騰する。
世界は石油で動いているから、それは全てに影響をもたらす。
一般人は迷惑を被っても、そこには必ず儲ける連中もいるのだ。
利益に関係ない戦争など、ないといっても過言ではないんじゃないかな。
戦争で稼ぐヤツは、一般人からすれば人でなしだ。
金が、力と考える亡者だ。
実際、金は権力と結び、支配する側の存在になるから、ゲームプレイヤーの側になり、一般人を無慈悲にコマとして扱えるメンタリティーになっていく。一般人を己を支えるために存在するだけの存在と考えるようになる。
経済力や影響力のない人間は、働かせて貢がせるためだけに存在するのだ。
税金という名目で、それは巻き上げられる。
軍備を後ろ盾にしなければ、交渉も出来ないと政治家は言う。
それって、暴力団の論理であり、マフィアの論理である。
故に、国家というのは、その親玉と言うことになる。
所場代やみかじめ料を取り、守ってやると称して警察を置くが、守る対象はあくまで支配者側である。現代は、警察官もその構造を理解したようで、思いっきりサボったり、退廃している。役人は、元々このことを理解しているので、悪を悪とは思っていない。
自らのために、この組織を利用するのみである。法などどうにでもなる、権力さえあれば。
政府に関わる政治家からも戦争(こうは言わないが)する事しか道はないという意見がのうのうと飛び出している。
北朝鮮が日本を攻めてきたらどうする?という論調が、次第に正義かのように大上段から述べられ始めている。
戦争をしないためには武器を持ち、相手を威嚇又は攻撃出来なくては話にならないというような議論だ。
これって、本当にリアリティーのある話なんだろうか。
北朝鮮が何故、日本を攻撃するというのだろう。
日本側には、北朝鮮を屈服させれば経済的、軍事的にメリットは大きいかも知れないが、北朝鮮が日本を攻撃して得られるものとは? まったく、意味が解らない。
本気で、脅威と捉えているとしたら、日本の政府も臆病で愚かなものだ。
オレは、きっと別な野心が隠れているに違いないと思うのである。
アメリカをさしおいて戦争するなら、日米安保なんて意味がないということだ。
アメリカは日本国民を守るために、米国民を犠牲にするなんて、とても考えられない。日本の基地を守るためには動くかも知れないが、それは日本国民とは無縁の動機だ。
アメリカは、過去に原爆や絨毯爆撃で日本の無数の一般国民を殺した国だ。
今でもイラクやアフガンでは、同じように振る舞っている。
犯人もわからない9.11にかこつけて世界に攻め入る傲慢な国だ。
ブッシュと小泉がニコニコつき合っていたって、実際には大してその原理は変わらない。
建国以来アメリカには非情な底流がずっと流れているんだから。
ブッシュは個人的に小泉を救おうとするのが関の山、日本国民の事など後回しするだけだろう。
小泉もエリート、セレブには優しいかも知れないが、一般零細国民のことなど気にしていないことは、幾度も証明されている。
パフォーマンスとして有効であれば、ホームレスさえ利用するだろうが。
イスラエルがベイルートを空爆。
戦争だ。イスラエルという国はアメリカのユダヤ大資本が強くバックアップしている国だ。
アメリカ経済もユダヤ大資本抜きには考えられないだろう。
中東が不安定になると石油が高騰する。
世界は石油で動いているから、それは全てに影響をもたらす。
一般人は迷惑を被っても、そこには必ず儲ける連中もいるのだ。
利益に関係ない戦争など、ないといっても過言ではないんじゃないかな。
戦争で稼ぐヤツは、一般人からすれば人でなしだ。
金が、力と考える亡者だ。
実際、金は権力と結び、支配する側の存在になるから、ゲームプレイヤーの側になり、一般人を無慈悲にコマとして扱えるメンタリティーになっていく。一般人を己を支えるために存在するだけの存在と考えるようになる。
経済力や影響力のない人間は、働かせて貢がせるためだけに存在するのだ。
税金という名目で、それは巻き上げられる。
軍備を後ろ盾にしなければ、交渉も出来ないと政治家は言う。
それって、暴力団の論理であり、マフィアの論理である。
故に、国家というのは、その親玉と言うことになる。
所場代やみかじめ料を取り、守ってやると称して警察を置くが、守る対象はあくまで支配者側である。現代は、警察官もその構造を理解したようで、思いっきりサボったり、退廃している。役人は、元々このことを理解しているので、悪を悪とは思っていない。
自らのために、この組織を利用するのみである。法などどうにでもなる、権力さえあれば。
by voice-of-sora
| 2006-07-18 16:21