2006年 08月 17日
ウッドストック |
あの頃もアメリカはベトナムで戦争をしてて、オレの周りにも横田基地から溢れてくる昨日殺しをやったばかりでイカレタ頭のGIがドラッグ持ってうろついていた。
今から思っても、やるせない情況だな。
だから破壊的なものも必要だった。それが美しかった。
みんな、ロックミュージックを聴き、ジミヘンはヒーローだった。
オレ等は戦争は戦争でも受験戦争のトラウマを少なからず抱え、どこか頭に来ていた。
大人を信じるなとJルービンに煽られ、ライヒの「性と文化の革命」に傾倒し
カスタネダに右脳の神秘を暗示され、大冒険の時代を作り出し、無秩序を推進したのかも
知れない。
ウッドストックは天国の神話と映った。すべてが素晴らしい空間と思えた。
しかし、第二のウッドストックであるオルタモントはあんまり語り伝えられている
とは思えない。多分、そこは地獄だったのだ。
ドラッグは精神依存と切り離せない。特にアルコールは強力だ。
あと合法麻薬のニコチン。
合法というのは、国が膨大な税という形で管理しているものだ。
覚醒剤はビジネスドラッグだ、寝ないで働くのだ。寝ないでセックスするのだ。
初期のLSDにはたっぷり覚醒させるものが入ってたな。
コカインも止めどなく気を吐けるものだ。何時間でも演奏できる。
アヘン系はまた違うな。あの頃は、すべて冒険旅行だったのだ。
見えない地平を求めて彷徨っていた。世界はまだ、無限に広がっていた。
今、地球が狭くなったのと同じで、もしかすると頭の中も狭くなってしまってるかも
知れない。あの時代、否定しようとした大人とはまた違った意味で狭い無責任な価値観を
世間にばらまいていないと、誰が断言できるんだろうか。
ロックや自由や平和、すべて昔よりは限定的なのは、正直に考えれば明らかだ。
当時、ジミヘンを筆頭にころころとミュージシャンが死んでいったね。
学生時代にLSDと出会い、命と宇宙と自分が一体になる経験をしたんだけど、
周りにたむろするみんながそうなのかどうかは、結構疑わしかった。
もっとも、アメリカから教育されたのは、我々団塊の世代かも知れない。
だから、ウッドストックにも同調できたのかもしれない。
今から思っても、やるせない情況だな。
だから破壊的なものも必要だった。それが美しかった。
みんな、ロックミュージックを聴き、ジミヘンはヒーローだった。
オレ等は戦争は戦争でも受験戦争のトラウマを少なからず抱え、どこか頭に来ていた。
大人を信じるなとJルービンに煽られ、ライヒの「性と文化の革命」に傾倒し
カスタネダに右脳の神秘を暗示され、大冒険の時代を作り出し、無秩序を推進したのかも
知れない。
ウッドストックは天国の神話と映った。すべてが素晴らしい空間と思えた。
しかし、第二のウッドストックであるオルタモントはあんまり語り伝えられている
とは思えない。多分、そこは地獄だったのだ。
ドラッグは精神依存と切り離せない。特にアルコールは強力だ。
あと合法麻薬のニコチン。
合法というのは、国が膨大な税という形で管理しているものだ。
覚醒剤はビジネスドラッグだ、寝ないで働くのだ。寝ないでセックスするのだ。
初期のLSDにはたっぷり覚醒させるものが入ってたな。
コカインも止めどなく気を吐けるものだ。何時間でも演奏できる。
アヘン系はまた違うな。あの頃は、すべて冒険旅行だったのだ。
見えない地平を求めて彷徨っていた。世界はまだ、無限に広がっていた。
今、地球が狭くなったのと同じで、もしかすると頭の中も狭くなってしまってるかも
知れない。あの時代、否定しようとした大人とはまた違った意味で狭い無責任な価値観を
世間にばらまいていないと、誰が断言できるんだろうか。
ロックや自由や平和、すべて昔よりは限定的なのは、正直に考えれば明らかだ。
当時、ジミヘンを筆頭にころころとミュージシャンが死んでいったね。
学生時代にLSDと出会い、命と宇宙と自分が一体になる経験をしたんだけど、
周りにたむろするみんながそうなのかどうかは、結構疑わしかった。
もっとも、アメリカから教育されたのは、我々団塊の世代かも知れない。
だから、ウッドストックにも同調できたのかもしれない。
by voice-of-sora
| 2006-08-17 13:45