2010年 06月 26日
ディラン公演 |
先日、お台場方面まで出向いて観てきたディランの公演の感想を訊かれたので、少し考えてみた。
30m程の距離から、一部始終を見てきました。
モノクロームの照明で、全員グレー基調の渋い身なり。
ディランだけ、白いツバ広のハットをかぶっていた。
演奏そのものには、とりたてて感想を述べるほど感慨もなく、普通にしっかり演奏していたが、
リードギターの人は、少し気を遣い過ぎか、イマイチ自由な演奏は出来ないようだった。
ディランは、オルガンを弾いたり、何も持たずに歌ったりで、ギターを1曲しか持たなかった。
ちょっと意外だったが、バンドでは、その方がいいという境地になったのかな。それとも、
ギターを弾くのが、少し、しんどくなったか。
オルガン演奏を楽しんでいる風は感じられた。
インプロビゼーションに持って行きたそうだったりしたが、メンバーは、彼ほど自由にやるなんて出来なかった感じだ。
無理もないのかも知れない。
ディラン本人はライブを楽しんでいるようで、よかった。
オレはというと不思議なくらい冷静にそれらを観ていて、結局、最期だけ大きく拍手したのだ。
オレは、聴衆ではなかったのかも知れない。もう、会えないかも知れない彼を目撃に行ったのだと思う。
30m程の距離から、一部始終を見てきました。
モノクロームの照明で、全員グレー基調の渋い身なり。
ディランだけ、白いツバ広のハットをかぶっていた。
演奏そのものには、とりたてて感想を述べるほど感慨もなく、普通にしっかり演奏していたが、
リードギターの人は、少し気を遣い過ぎか、イマイチ自由な演奏は出来ないようだった。
ディランは、オルガンを弾いたり、何も持たずに歌ったりで、ギターを1曲しか持たなかった。
ちょっと意外だったが、バンドでは、その方がいいという境地になったのかな。それとも、
ギターを弾くのが、少し、しんどくなったか。
オルガン演奏を楽しんでいる風は感じられた。
インプロビゼーションに持って行きたそうだったりしたが、メンバーは、彼ほど自由にやるなんて出来なかった感じだ。
無理もないのかも知れない。
ディラン本人はライブを楽しんでいるようで、よかった。
オレはというと不思議なくらい冷静にそれらを観ていて、結局、最期だけ大きく拍手したのだ。
オレは、聴衆ではなかったのかも知れない。もう、会えないかも知れない彼を目撃に行ったのだと思う。
by voice-of-sora
| 2010-06-26 01:14