東京都知事選挙で感じた事。 |
今、東京都知事選挙に向けて、様々な意見がSNS上を賑わしている。
私としては、今の世界情勢をどう見ているかが、決定的な興味の的である。
アナクロ世界観がまだまだ思考の基本になっている現状は否定でき無いが、残念な事だな。
今、世界は巨大な金融支配勢力(戦争経済)と共和勢力の戦いが起きていると私は見ている。
世界は変わろうとしている。
謀略、陰謀、デマ、暴力、しばらくは続くのだろう。
私は何故、はずみで大学を卒業した後、就職もせずにドロップアウトしたのか。
どういう世界を望んだのか?
世界の何に偽りを見たのか。
この歳なって、つくづく思う事は、ジョンレノン、ボブマーレイ、マイケルジャクソンなどの訴えてきた事がインテリ学者の論より、ずっとリアルだという事。
理想を夢として、棚上げして生きる人が大多数である事はよく知っている。
しかしだ。愛を原点にしない政治なんて意味なかろう。
愛を冷笑するような思いをもつ人の不幸に共感はない。
なんで数字?
なんで利子?
なんでマージン?
命=愛というシステムが基本でこの大自然があると思う。
かつては金など存在しない世界もあったんだ。
AIやロボットが人の労働と入れ替わっていく必然の中、人は何をする?
労働の対価? ロボットに対価を与える?
利益の分配? ロボットに利益の分配?
利益とは何? 金融はただの数字を追うだけの虚業だな。
これからは、ボスのための労働が人の基本ではなく、充実した創造的な行動を求めるのが自然になるはずだ。
今現在、ブルジョワに搾取される労働者という図式はもっとエスカレートして、資本家システムの末端奴隷と化している。ひどいもんだ。
労働組合は大企業の利益共同体に成り下がり、原発さえ止めようとしない。
もういい加減にしてほしい。
今必要なのは、物質世界の革命ではなく、生活の革命だよ。
人が生きる事は、喜びであり、生み出す事であり、与える事であり、享受する事で、なんの不都合もなかろう。
私は今、こういう事を思っている。
思う事は自由である。