2020年 07月 14日
大西ツネキ 問題について |
生命というのは根本的な問題ですが、人の命だけを考えていると、地球環境に対しては傲慢になることも多いです。
故にキリスト教的ヒューマニズムは今の時代の環境問題に対しては、あまり威張って大声で主張するのは恥ずかしいことかもしれない。
動物の命、植物の命、ただ、大切だ平等だと言い切れる人はいるのかな。
優生思想と簡単にナチスと結びつける人がいますが、自分自身、全くないのだろうか。
種を植えて、出てきた芽、命です。それが大きくなっていく時に選別はしないのでしょうか。
間引きして他を大きく育てようとしたりしませんか?
庭に生えてきた望まぬ植物を引っこ抜いたり刈ったりしませんか?
動物実験を黙認しませんか?
何より、動物の意に反してを殺したものを食べませんか?
ビーガンで肉を食べないという人でも、植物の命にまでは気を使うのは難しいでしょう。
命の問題は本質的には、すごくリアルな話です。
言葉しか信じないような左脳型の人はよく間違えるのですが、言葉や論理を世界の真実だと思うのは、ほぼ狂気です。
その証拠に自然の中で生きる動植物にそれは必要のないものだから。
人間至上主義は地球環境を考えるとき、一度、その思いあがりを取ってみないと進まないのではないかな。
この大西さんの発言問題も、じっくり、話し合った方がいいのではと思います。
100%アウトという人に訊きます。
死刑賛成派ですか?
大西という人間を悪と断定ですか?
令和新選組に都合が悪いから間引きですか?
それとも令和新選組など潰してしまえとお考えですか?
世の中、白黒に単純化することは話を簡単にしすぎだと思います。
困難な問題を考えるとき、どんなに面倒で複雑でも、白と黒に結論を持っていくのは危険だと思います。
公開討論会をするとのこと。偏りを廃し、互いに学べるような討論を期待します。
by voice-of-sora
| 2020-07-14 08:22